白夜行
2006年2月4日インフルエンザから来る胃痛で眠れないので、一気に読みました。原作は850pくらいあります。テレビ版はラストシーンから始まると聞いたので、それじゃ面白くないと思って、私は原作から。
私の感想はというと、リョウが可哀相やった。暗いくらいダクトの中を這いずり回って生きて死んだ人生なんて。許せなかったのは雪穂。少女時代につらい思いをしたからと言って、陰になる部分はリョウにまかせて光の中を歩いていく人生なんて。この2人の対比が面白い小説なんだけど、雪穂の部分が不満だなー。
東野圭吾さんの小説はこれが始めてなんで違うよーと思われる方もいらっしゃると思いますが、全体的に余韻が残らないですね。あんまり何度も読み返したくなる小説じゃないかも!?
それと性描写が下手。もうちょっと美しくてもエロくてもグロくても切なくてもなんでもいいんだけど、余韻が感じられない。なんだか人体実験をしているような表現が多くて萎えました。あ、でも殺人の描写は結構良かったかも。
多分「白夜行」はドラマの方が面白く、かつ美しいだろうな。そんな風に思いました。
うう、それにしても胃が痛い。誰かに八つ当たりしたい気分・・・。
私の感想はというと、リョウが可哀相やった。暗いくらいダクトの中を這いずり回って生きて死んだ人生なんて。許せなかったのは雪穂。少女時代につらい思いをしたからと言って、陰になる部分はリョウにまかせて光の中を歩いていく人生なんて。この2人の対比が面白い小説なんだけど、雪穂の部分が不満だなー。
東野圭吾さんの小説はこれが始めてなんで違うよーと思われる方もいらっしゃると思いますが、全体的に余韻が残らないですね。あんまり何度も読み返したくなる小説じゃないかも!?
それと性描写が下手。もうちょっと美しくてもエロくてもグロくても切なくてもなんでもいいんだけど、余韻が感じられない。なんだか人体実験をしているような表現が多くて萎えました。あ、でも殺人の描写は結構良かったかも。
多分「白夜行」はドラマの方が面白く、かつ美しいだろうな。そんな風に思いました。
うう、それにしても胃が痛い。誰かに八つ当たりしたい気分・・・。
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