近所のひ○せいから借りてきました。

・ベートーヴェン交響曲第7番イ長調
ドラマ版「のだめカンタービレ!」のオープニング曲であり、原作では、千秋が巨匠シュトレーゼマンにダメだしされた曲。コミックス8巻では渡仏前の千秋がR☆Sオーケストラと演奏した最後の曲。とてもリズミカルでスケールが大きく、士気を鼓舞したい時にはぴったりです。

・ラヴェル「道化師の朝の歌」
コミックス10巻で千秋のライバル、ジャン・ドナデュウが指揮者コンクール3次予選で振った曲。ラベルのピアノ曲「鏡」から派生した曲で、「鏡」は10巻冒頭のパリのアパルトマン入居時のだめが挨拶代わりに弾いてます。明るく楽しい、ラヴェル入門編としてどうぞ。

・ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」
同じくコミックス10巻の指揮者コンクール3次予選で千秋が振った曲。張り詰められた糸のように紡がれるひたすら美しいメロディ。これが聞きたくて借りてきたの。

ベートーヴェンの交響曲は骨組みがしっかりしていて理知的で雄々しい。対してラヴェルはメロディがロマンティックでピアノ曲としてはいいけど、管弦楽で演奏するには弱すぎると思った。

車用にダビングしていたんだけど、巧くテープに収まらなくて困りました。悪戦苦闘して、本当は同時に収録されていたベートーヴェンの運命を切り捨て、7番とラヴェルにしました。

どっかにシュトラウスの「ティル・オイレン シュピーゲルの愉快な悪戯」ないかなー。

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