余韻

2007年8月12日 エッセイ
私が通うエステティックサロンのオーナーが弥彦にサロンを開いたので行ってきました。場所は200年前から建っている日本家屋で、弥彦神社の宮司さんのお家だそうです。明治天皇が弥彦に行幸遊ばしたときにお供についてきた岩倉具視が泊まったお家。入るとすぐに上がりかまちがあって、そこで冷たいハーブティを頂き、屋敷を見学しました。ふすまや屏風に絵が描いてあって、もうほとんど色褪せているんだけど、1つだけ朱い色が残っているんです。今の赤とオレンジの中間くらいの色。それがとても綺麗でした。

エステが終わった後、1階で営業しているフランス料理店でご飯を頂きました。うまかったです。苦手な食材も食べられました。この店の売りはコンソメ。見た目や匂いは濃いのだけど、飲み口はさらっとしていて、今まで飲んだコンソメはいったい何だったのやら・・・。デザートはクレームブリュレと桃のコンポート。ここに大きな落とし穴が!桃のコンポートに赤ワインが使ってあって、体質的にどうしても赤ワインを受け付けない私は涙を飲みました。

帰りに米納津屋に寄り、友達への手土産を買い、弥彦神社へ参拝して帰ってきました。贅沢な時間でした。

P.S:帰宅後パソコンのメールをチェックしていたら、大ファンのヤナちゃんからファンレターの返信を頂きました。本当に嬉しいです。この人のファンでよかったと感激しています。

コメント