この小説は冒頭、このような場面から始まる。
帝都大元アメフト部の13年目の同窓会。そこに出席していた主人公西脇哲朗は、お開きになった直後、女子マネージャーだった日浦美月と再会する。日浦から聞かされたある秘密。それがきっかけで哲朗は日浦が関わるある事件と性同一性障害を含むジェンダーの問題を追っていくことになる。
片想いを読んでいる時からずっと日浦美月役には中居正広を、と思っていた。日浦美月は女性の体を持ちながら男性の心を持っている。男性の体を作り上げながら、女性の顔を見せるときがある。複雑で繊細な人物である。年齢も30代半ば。中居の年齢とも釣り合うし、いいなと思っていた。ヲタの妄想と言われても、いいなと思いながら読んでいた。
文庫本解説を読んでもっと驚いた。東野圭吾がこの小説の着想を得たのは、SMAPの「夜空ノムコウ」を聞いた瞬間だったと言う。もともとアメフトは好きでよく見ていたらしいが、それを小説にする気はまったくなかったらしい。「夜空ノムコウ」を耳にし、30代半ばの男女の青春群像をアメフトをモチーフに描く気になったという。性同一性障害、ジェンダーの問題は後付で出来たものだと言う。
ここまで作者と読者が同じ着想を得るんなら、どなたか映像化しませんか?
また私は最近中村中さんの歌をよく聞き、彼(彼女)の生い立ちを知って性同一性障害について興味を持っています。六花チヨさんの「IS〜男でも女でもない性」でインナーセックスという病気(?)も知ったし、おととい読んだよしながふみさんの「きのう何食べた?」は40代のゲイカップルのマンガだし、そういうお話ばかり目にしてます。
あぁ、中居君の日浦美月見てみたい。ヲタの願望でした。
帝都大元アメフト部の13年目の同窓会。そこに出席していた主人公西脇哲朗は、お開きになった直後、女子マネージャーだった日浦美月と再会する。日浦から聞かされたある秘密。それがきっかけで哲朗は日浦が関わるある事件と性同一性障害を含むジェンダーの問題を追っていくことになる。
片想いを読んでいる時からずっと日浦美月役には中居正広を、と思っていた。日浦美月は女性の体を持ちながら男性の心を持っている。男性の体を作り上げながら、女性の顔を見せるときがある。複雑で繊細な人物である。年齢も30代半ば。中居の年齢とも釣り合うし、いいなと思っていた。ヲタの妄想と言われても、いいなと思いながら読んでいた。
文庫本解説を読んでもっと驚いた。東野圭吾がこの小説の着想を得たのは、SMAPの「夜空ノムコウ」を聞いた瞬間だったと言う。もともとアメフトは好きでよく見ていたらしいが、それを小説にする気はまったくなかったらしい。「夜空ノムコウ」を耳にし、30代半ばの男女の青春群像をアメフトをモチーフに描く気になったという。性同一性障害、ジェンダーの問題は後付で出来たものだと言う。
ここまで作者と読者が同じ着想を得るんなら、どなたか映像化しませんか?
また私は最近中村中さんの歌をよく聞き、彼(彼女)の生い立ちを知って性同一性障害について興味を持っています。六花チヨさんの「IS〜男でも女でもない性」でインナーセックスという病気(?)も知ったし、おととい読んだよしながふみさんの「きのう何食べた?」は40代のゲイカップルのマンガだし、そういうお話ばかり目にしてます。
あぁ、中居君の日浦美月見てみたい。ヲタの願望でした。
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