見に行きました。いろいろと考えさせられる映画でした。

赤紙が来て、豊松(中居)が房江(仲間さん)に頭を刈って貰うSceneは泣けました。

死刑執行が言い渡されてから絞首刑になるまでの、中居の眼力に感服しました。生と死、正気と狂気の狭間にある豊松を見事に体現してました。遺書を書く豊松の意思が中居の体を通じて現れてました。

豊松の遺体は家族のもとへ返らないけど、その死はちゃんと伝わったのでしょうか?
同房だった西沢(笑福亭鶴瓶)は釈放されたのだろうか?

映画が描かなかったその後がとても気になりました。
草なぎが演じた死刑囚の一言がとても心に残りました。

嫌な時代に生まれて、嫌なことをしたものですね。
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