最終回、視聴率良かったようでおめでとうございます。

「チーム・バチスタ内で次々と術死が続く。これは不運な事故なのか?医療ミスなのか?はたまた連続殺人か?」というキャッチコピーで始まったドラマ。

私は原作も映画も見てないのですが、ハマりました。もともと医療物、ミステリー好きですから、題材がドストライクでした。

病院長の命を受けて調査する特別愁訴外来医師田口と厚生労働省技官白鳥の推理が表のテーマ。
視野狭窄を隠しバチスタ手術を続ける桐生と、桐生によって外科医生命を断たれた鳴海の、栄光に縋る姿と愛憎劇が裏テーマ。
2つのテーマを上手く絡めて作った良作だと思います。

最後の推理がちょっとすっきりしなかったけど(原作者の目的が推理よりAI(死体画像診断=死体をMRIにかけて調べる)に重きを置いているため)、仕方なかったかな?

医師を辞める決断をした桐生と病理医としてやり直すためアメリカに渡る鳴海の決別のシーンが良かったです。

白鳥と田口のコンビも解消せずに、次作に繋げるような終わり方をしたので、続編が期待できそうです。

いいドラマでした。
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コメント

nophoto
あや☆
2008年12月26日9:33

『バチスタ』最初から見ておけば、『ブラマン』と首位攻防戦したかもって最終回見て思いましたo(^-^)o大輔さんも、演技と芸人を使い分けれるすごい人だと思います。だからdramaとか映画の話が続々くるんだろうし。
1月クールのdramaは何があるのかなぁ???

なつめ
2008年12月26日12:12

あや☆さん

コメントありがとうございます。
原作者は現役の医師でバチスタ手術に疑問を持って、書き始めたんです。
映画も続編が決まりましたし(ジェネラル・ルージュの凱旋)、ドラマも期待してます。

1月期期待のドラマは銭ゲバです。